韓国語が不自然になるのはなぜ?初心者がやりがちな直訳の落とし穴

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韓国語を独学で勉強していると、『日本語では普通に言ってること』をそのまま訳してしまうこと、よくありますよね。

でも実は、それが原因で韓国語がちょっと不自然に聞こえてしまうことも…。
『文法的には合ってるのに、なんだか変』『ネイティブの反応がイマイチ…』そんな経験、ありませんか?

このブログでは、そんな“独学あるある”な直訳ミスを、日常会話でよく使う表現にしぼってわかりやすく紹介しています。

自然な韓国語を身につけることで、韓国人との距離感がぐっと縮まり、思わぬ出会いがあるかも知れません。

もうカタコトの韓国語からは、卒業です。分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

なぜ『自然な表現』がうまく使えないのか?

韓国語を日本語から直訳すること自体は、そんなに難しいことではありませんよね。

文法や単語を知っていれば、機械的に訳すことはできます。

でも、そこでよくある落とし穴が『直訳=自然な韓国語ではない』ということ。

実は、多くの学習者が“自然な表現そのものを知らない”まま、なんとなく文を作ってしまっているのが原因なんです。

特に独学だと、『不自然さ』に気づくきっかけが少なく、私自身も同じ壁にぶつかりました。

では、どうすれば自然な韓国語を身につけられるのでしょうか?

自然な表現を身につけるには?

自然な韓国語を身につけるためには、『ネイティブが実際に使っている表現』にたくさん触れることが大切です。

韓国語は、全体の約70%が漢字語で構成されており、日本人にとっては比較的学びやすい言語と言われています。

しかし、文化の違いによって表現の仕方が異なる点も多く、そこは注意が必要です。

たとえば、『この表現は日本語にはあるけれど、韓国語には存在しない』といったケースもあり、初心者にはなかなか気づきにくいものです。

以下のように、日本語と韓国語では表現方法に違いがあります。

  • 日本語:あの人に言われた → ※韓国語にはこの表現はありません
    ※~が言ったのように言います。
  • ~が好き → 韓国語では『~を好き
  • ~に乗る → 韓国語では『~を乗る
  • 薬を飲む → 韓国語では『薬を食べる
  • 雨が降る → 韓国語では『雨が来る

これらはほんの一例にすぎませんが、他にもたくさんの違いがあります。

大切なのは、『日本語の感覚で考える』のではなく、『韓国語は韓国語として考える』ことです。

とはいえ、初心者の段階でいきなりそんなふうに考えるのは難しいでしょう。でも、こうした違いがあると知っておくだけでも、あとから『ああ、なるほど!』と納得できる時がきっとくるはずです。

では、こうした違いをどうやって学べばいいのでしょうか?

以下のような方法で、日本語と韓国語の違いを知ることができます。

  • 代表的な違いはインターネットで検索する。
  • 教材を購入し違いを確認する。
  • 韓国人の友達を作って実際に聞いてみる。
  • オンラインスクールを活用する。
  • 映画やドラマで字幕を見ながら学習する。

初心者の方の多くは『なぜそうなるのか?』を知りたがる傾向にあります。
私も昔はそうでした。『理解しないまま学習を進めるのはよくない』と思い込んでいたんです。

でも、日本語で『雨が降る』に対して『なんで“降る”って言うの?』と考えても答えが出ないのと同じで、言語には理屈より『慣れ』が必要な場面も多くあります。

そうした疑問で悩む時間があるなら、より多くの表現の違いを知ることに時間を使ったほうが、ずっと効率的です。

このブログでは、初心者の方でもわかりやすいように、『直訳すると不自然になる表現』を、実際の会話例と一緒にまとめて紹介しています。

『自然な韓国語を話せるようになりたいけど、どう勉強すればいいかわからない』という方は、ぜひこのブログの内容をそのまま参考にしてみてくださいね!

助詞の使い方、日本語とどう違う?

日本語では『~が』『〜を』『〜に』など、助詞の使い方がある程度決まっていますよね。
でも韓国語では、同じ意味でも違う助詞を使うことがあります。

たとえば、日本語では『バスに乗る』と言いますが、韓国語では
『버스를 타요(バスを乗ります)』のように、『〜を』にあたる助詞『를/을』を使います。

また、『〜が好き』も日本語的な感覚では『〜が』と思ってしまいますが、韓国語では『〜を好き』と表現します。
例:저는 고기를 좋아해요(私はお肉が好きです)
※~を好むと理解すれば覚えやすいです。

しかし저는 고기가 좋아요 に変えても使えます。ただし、後ろの表現も変わってきます。

좋아해요
좋아요
※このように助詞が、の時の変化には注意!!

何でそうなるかは、あまり深く考えずに先に行きましょう。

何度も言っているうちに、口が覚えるので大丈夫です。

その方が、スムーズな会話につながります。理由を知るのは、後からでも問題ないです。

代表的な違いを知ろう!

日本語と韓国語の感覚の違いで、初心者がつまずきやすい例をいくつか紹介します。

日本語韓国語解説
雨が降る비가 와요
(雨が来る)
『降る』でもいいが
『来る』の方がよく使う。
薬を飲む약을 먹어요
(薬を食べる)
液体でも『食べる』
という表現を使う。
電車に乗る전철을 타요
(電車を乗る)
『に』ではなく
『を』になる
〜が好き〜를 좋아해요『〜を好き』
※~を好むと覚えればOK

こういった違いは、『なんで?』と考えすぎず、『そういう言い方をするんだな』と受け入れるのがコツです。

意外とかたい?韓国語の言い方

韓国語は漢字語がとても多く、日本語よりも少しかたい印象の言葉が日常会話でも使われます。

たとえば、「안녕히 가세요(安寧にお帰りください)」『안녕히』は、『安寧に・安らかに』という意味の漢字語です。

他にも

  • 안녕히 주무세요(おやすみなさい)
    ※直訳:安寧に、安らかに寝て下さい。
  • 감사합니다(ありがとうございます)
    ※直訳:感謝します。

初めは難しく感じますが、覚えると丁寧で上品な韓国語が話せるようになります。

説明っぽくなる韓国語の表現

韓国語では、気持ちや状態を“説明するような言い方”で表現することがよくあります。

日本語では『○○だ』とシンプルに言う場面でも、韓国語では『○○するのが〜だ』のように、説明っぽく表すのが自然な場合があります。

これは、韓国語の会話でよく使われる表現のクセのようなもので、日本語から直訳しようとすると違和感が出やすいポイントです。

会社に行きたくない。

  • 韓国語:회사에 가기 싫어(会社に行きたくない)
  • 直訳:会社に「行くのが」いや。

日本語では『行きたくない』と言いますが、韓国語では『〜するのがいや』と、動作そのものに対する気持ちを説明する形になります。

食欲がない。

  • 한국어:입맛이 없다(食欲がない)
  • 直訳:口の味がない。

ここでも『口の味がない』とせず、『食欲がない』と説明する言い方になります。

眠れない

  • 한국어:그냥 잠이 안 와서(ただ眠れなくて)
  • 直訳:ただ、眠りが来なくて。

『眠れない』と言いたいところだが、韓国語の言い方は『眠りが来ない』と表現します。
このように、あえて説明するような感じで言うのも韓国語の特徴とも言えます。

韓国語のあいづちは日本とは大きく違う

会話のなかで自然に『うんうん』『へぇ〜』『そうなんだ〜』と返す、日本語のあいづち。

実は韓国語のあいづちには、日本語とはちょっと違った感覚があります。

たとえば、日本語で『うんうん』とうなずくところ、韓国語では『어(お)』や『응(うん)』と言うことが多いんです。

でもこの『어』、日本語話者からするとちょっとビックリ。
日本語で『お?』って言うと、『なんだ?』みたいな喧嘩口調にも聞こえてしまいますよね(笑)

でも韓国語では、『어』はまったく普通の返事。
カジュアルな場面でよく使われる、ごく自然なリアクションなんです。

ネイティブに近づきたいのであれば、韓国の友達と話す時に、言ってみてはどうでしょうか?

韓国語の相槌の一例

  • 어(お)= うん
  • 응(うん)= うん(より親しい言い方)
  • 아~ 그래?(あ〜そうなの?)
  • 진짜?(ほんとに?)
  • 그렇구나〜(そうなんだね)
  • 맞아 맞아(そうそう)

韓国語の相槌は、一言でさっと返すものが多いのが特徴です。

日本語のように『へぇ〜〜すごいねぇ〜!』と、感情をたっぷり込めるというよりは、さらっとクールに返す印象です。

自然に話すためには発音も大事!

せっかく自然な言い回しを覚えても、発音がうまくできていないと通じにくくなってしまうことがあります。

韓国語は日本語と音の感覚が少し違うので、自然な表現+きれいな発音がそろって初めて『伝わる韓国語』になります。

特に、パッチムの発音激音・濃音の違いなど、日本語にはない音がたくさんあるので、韓国語学習にはいつも『発音の壁』がついてきますよね。

でも大丈夫。難しく考えすぎなくてOKです!

このブログでは、初心者にもわかりやすい発音のコツを別の記事でまとめているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

まとめ

ここまで紹介してきたように、日本語と韓国語は、文の形や表現の仕方に大きな違いがあります。
特に初心者は、日本語をそのまま訳して話そうとしてしまいがちですが、それでは不自然な韓国語になってしまいます。

『日本語で言うなら〜』というのは、あくまでイメージをつかむための説明であって、実際には韓国語には韓国語の考え方や言い回しがあります。

本当に自然な韓国語を身につけたいなら、日本語から考えるのではなく、韓国語のまま覚えることが大切です。

そのためには、ちょっと大げさかもしれませんが、韓国人になったつもりで話す・反応するくらいの気持ちで学ぶのがおすすめです。

まずは『直訳しなくても言い方を変えれば伝わる』を意識して、韓国語の世界に少しずつ慣れていきましょう。

考え方を切り替えるだけで、見える景色が変わってきますよ。

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