韓国語の『~가지고』の意味と使い方を徹底解説

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韓国ドラマや映画を見ていると、よく『~가지고(カジゴ)』という言葉をよく耳にしませんか?

それもそのはず、この表現はネイティブが日常会話で、頻繁に使っている(一日のうち何度も)言葉だからです。

とはいえ、こんな風に思っている方も多いはず。

  • なんとなく意味は分かるけど、細かい使い方やニュアンスまではよく分からない。
  • 聞くには聞いたことあるけど、そもそもどういう意味?

でも大丈夫です。このブログを読みマスターすることで、『~가지고』の意味や使い方が分かるだけでなく、実際の会話で、この表現が使えるようになり、ネイティブ感が一気にUPすること間違いないです。

では、分かりやすく丁寧に解説していきますので、最後までお付き合いください。

目次

~가지고の基本的な意味

元の形は、『가지다』『持つ』という意味です。

この『가지다』を活用させたものが、『~가지고(カジゴ)』『~持って』と言う意味になります。

もう少し細かくいうと、この『~가지고』は、以下のような場合にも使えます。

『~を持って、~で)』
※何かを持って移動する
※~で(何かを使って)

作り方:名詞の語幹+을/를 가지고

  • 傘を持って会社に行きます。
    우산을 가지고 회사에 가요
  • カバンを持って旅行に行きます。
    가방을 가지고 여행을 가요
  • 本で韓国語の勉強をしました。
    책을 가지고 한국어 공부를 했어요
  • スプーンで牛丼を食べました。
    숟가락을 가지고 규동을 먹었어요

『~して』『~ので』
※原因・理由に対して結果こうした。

作り方:形容詞・動詞の語幹+아/어 가지고~しました。

  • 頭が痛すぎて会社を休みました。
    머리가 너무 아파 가지고 회사를 쉬웠어요
  • 仕事がとても忙しくて疲れました。
    일이 너무 많이 바빠 가지고 피곤했어요
  • 病院に行って薬をもらいます。
    병원에 가 가지고 약을 받을게요
  • ケーキを作って、友達にプレゼントをするつもりです。
    게이크를 만들어 가지고 친구한테 선물을 할 거예요

『~아/어 가지고』と『~아/어서』の違い

実は『~아/어 가지고』は、『~아/어서』とほぼ同じ意味で使っても問題ないです。

ただし、『~아/어 가지고』は、会話でしか使いません。

『~아/어서』は会話でも、文章内でも、どちらでも使えます。どこでも使えます。

なのでもし、迷ったら全て『~아/어서』を使っても問題ないです。

しかし、会話では、『~가지고』を使うと一気にネイティブ感が出るので、頑張って練習してマスターしましょう!

『~가지고』『~서』の具体的な構成は以下です。

以下のように『~가지고』『~서』にしても同じ意味になります。

『~して』『~ので』

作り方:形容詞・動詞の語幹+아/어 (가지고/서 )
    ※原形をへヨ体にして、 (가지고/서 )をつける。

  • 頭が痛すぎて会社を休みました。
    머리가 너무 아파 가지고 회사를 쉬웠어요
    머리가 너무 아파 회사를 쉬웠어요
  • 仕事がとても忙しくて疲れました。
    일이 너무 많이 바빠 가지고 피곤했어요
    일이 너무 많이 바빠 피곤했어요
  • 病院に行って薬をもらいます。
    병원에 가 가지고 약을 받을게요
    병원에 가약을 받을게요
  • ケーキを作って、友達にプレゼントをするつもりです。
    게이크를 만들어 가지고 친구한테 선물을 할 거예요
    게이크를 만들어 친구한테 선물을 할 거예요

『~가지고』『~서』を入れ替えても、同じ意味になります。
『~가지고』会話で使う。文章では使わない。
『~서』会話でも、文章内でもOK。

『~아/어 가지고』には言い訳するニュアンスも含む

『~아/어 가지고』『~~아/어서』は、基本同じ意味で使えますが、『~아/어 가지고』には何か言い訳をするニュアンスも含まれています。

以下のような場面で使ったりします。

  • 彼氏が彼女に対してすぐに電話に出れなかったことを言い訳する。
    ※マナーモードの解除を忘れていたにもかかわらず。
    彼氏:その時は、お腹がすごく痛くて
       그땐 배가 너무 아파 가지고
  • 友達と会う約束に遅れて、言い訳をしたりする。
    ※寝坊したにもかかわらず。
    自分:車がすごく渋滞していて
       차가 너무 막혀 가지고

『~가지고』を使う時の注意

『~가지고』『~서』は基本的に同じように使えますが、例外があることも覚えておきましょう。

가지고をすべての『~서』に置きかえると、不自然に聞こえる場合もあります。
たとえば、以下のような場合です。

  • お会いできてうれしいです。
    만나 반갑습니다
    만나가지고 반갑습니다 NG
  • 教えてくださってありがとうございます。
    가르쳐 주셔 감사합니다
    가르쳐 주셔가지고 감사합니다 NG

このように丁寧な言い方をするときには、わざわざ가지고を使うと、かえって不自然になるので注意!!

『그래가지고』もよく聞くけど!

『그래가지고』も『가지고』と同じように日常会話でめちゃくちゃよく使われるフレーズです。

『그래서』と同じ意味で使っても大丈夫ですが、『그래가지고』のほうが少し話を強調するときに使う傾向があります。

意味は、前の文章に対して『それで』『それでね』といった感じです。よくあるパターン

  • それでどうなったの?
     그래가지고 어떻게 됐어?
  • それで私、怒ったのよ。
     그래가지고 내가 화났지
  • それでね家に帰ったの
     그래가지고 집에 갔어

韓国ドラマによく出てきますよね!

『가지고』の発音について

最後に、『가지고』の発音について解説します。

この『가지고』、正確には『カジゴ』と発音しますが、ネイティブは少し崩して『가지구』『カジグ』と発音することが多いです。

さらにそこからもっと崩して『カジュグ』と言う人もいます。

ネイティブでも人によって発音はさまざまです。日本語でもそうですよね?

よく聞いて真似することで、よりネイティブらしい発音に近づけます。

『こんな発音もあるんだ』と思いながら練習していると、今まで聞き取れなかった音が急に聞こえるようになることもあります。

そうなれば、ある日ネイティブに間違えられる日が来るかもしれませんね!^^

まとめ

『가지고』は日常会話でとてもよく使われ、意味や発音の幅も広い便利な表現です。

一度使い方を覚えると、理由を説明したり出来事をつなげたりする場面で、楽に表現することができます。

特に発音は教科書通りではなく崩されることが多いため、ネイティブの発音をよく聞いて、耳を慣らすことが大切です。

たくさん聞いて、何度も口に出して練習すれば、意識しなくても聞き取れるようになり、自然な会話もできるようになります。

頑張りましょう!

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