これで完璧!『~서』の使い方からニュアンスまで徹底解説

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韓国語でよく『~서』という言葉を耳にすることがあると思いますが、『~서』は簡単に言うと、日本語の『~て/~ので』の意味で、関連する文章をつなぐための接続語尾です。

初級の韓国語で出てくる表現なので、何となく知っている方も多いのではないでしょうか?

でもいざ使おうとすると頭が真っ白になって何も言えなくなった経験はありませんか?

私も韓国語を学び始めた頃は同じでした。

では、なぜこのような現象が起きるのでしょうか。理由としては次のようなことが考えられます。

  • 韓国語と日本語での解釈の違いを理解していない
  • 似ている接続語尾との違いを知らない
  • 『~서』に関する知識が不足している
  • 学習後の反復練習が足りない


確かに韓国語は日本語と似ていますが、それを鵜呑みにすると泥沼にはまって抜け出せなくなることもあります。

韓国語はあくまで外国語であり、国によって解釈が違うのは当然です。正しい理解で学習を進めれば、自然な韓国語が話せるようになります。

このブログでは、初心者の方の悩みや不安を解決できるように、分かりやすく解説しました。

ぜひ、『~서』を完全マスターして、自然な韓国語を目指しましょう!

目次

『~서』の基本的な意味

『~서』には大きく分けて 2つの意味 があります。
1つ目は 連続した文章をつなぐ意味、2つ目は 原因や理由に対し結果を表す意味 です。

前後の文が関連していて、時間の流れがある場合に使います。
日本語の『~て』にあたります。

  • 服を脱い、ハンガーにかけました。
    옷을 벗어 옷걸이에 걸었어요
  • 本を買っ、勉強しました。
    책을 사 공부 했어요
  • 図書館に行っ、本を借ります。
    도서과에 가 책을 빌려요
  • 病院に行っ、薬をもらいます。
    병원에 가 약을 받아요

この場合は、前の動作が終わってから次の動作が起きる『順番』を表します。
前文と後文には、関連性があります。

前の文が理由や原因になり、後ろの文でその結果を表します。
日本語の『~ので』『~くて』にあたります。

  • 비가 와 우산을 썼어요
    (雨が降っているので傘をさしました)
  • 많이 먹어 배가 아파요
    (たくさん食べたのでお腹が痛いです)
  • 문제가 어려워못 풀었어요
    (問題が難しくて、解けませんでした)
  • 발음이 어려워 못 알아 들어요
    (発音がむずかしくて、聞き取れません)

後ろの文は意志や命令にはならず、自然な結果や状態を表すのがポイントです。

日本語の『~て』『~ので』は用途が比較的はっきり分かれており、日常会話でも迷うことはあまりありません。

『~て』の場合
動作の順序

  • 誕生日プレゼントを買って、友達の家に行きました。
  • ケーキを作って、友達にプレゼントしました。

『~ので』の場合
原因・理由→結果』

  • 頭が痛いので、病院に行きました。
  • 風邪をひいたので、会社を休みました。

一方、韓国語の『~서』動作の順序原因・理由→結果』の両方を表せるため、日本語話者には混乱の元になります。

さらに注意すべきなのは、日本語では『~ので』の後に命令や依頼を続けても自然に聞こえますが、韓国語では『~서』の後に命令形や依頼形が続くと不自然になるという点です。

この感覚のズレを理解しないまま、日本語をそのまま韓国語に置き換えると、不自然でぎこちない表現になってしまいます。

『~서』の作り方

基本は 動詞や形容詞の語幹に서をつける だけです。
へヨ体にしてから서をつけます。

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  • 친구를 만나 같이 공부했어요
    (友達に会っ一緒に勉強しました)
  • 날씨가 추워 코트를 입었어요
    (寒かったのでコートを着ました)
  • 노래방에 가노래를 부러요
    (カラオケに行っ、歌を歌います)

変則活用にも注意

ㅂ変則・ㄷ変則など、変則活用にも注意。

  • 돕다(助ける) → 도와요 → 도와서
  • 듣다(聞く) → 들어요 → 들어서
  • 友達を助けうれしかったです。
    친구를 도와 기뻤어요
  • 音楽を聞い気分がいいです。
    음악을 들어 기분이 좋아요

『~서』を作る時には、過去形は使えません。

例えば、『먹어서(食べて)」→「먹었어서』は間違いです。

『~서』の後の文章で、過去形を使うのは問題ないです。

たくさん食べてお腹が痛かったです。

  • 많이 먹어서 배가 아팠어요
  • 많이 먹었어서 배가 아팠어요

『~서』が使えない例外

着用動詞とは、体に身につける状態を表す動詞のこと。

例えば、服を着る・眼鏡をかける・靴をはくなど。

着用動詞には、『~서』が使えません。

『~서』の代わりに、全て『~고』を使います。

  • 帽子をかぶって外に出ました。
    모자를 쓰고 밖에 나갔어요
  • 眼鏡をかけて本を読みました
    안경을 쓰고 책을 읽었어요
  • 靴をはいて学校に行きました
    신발을 신고 학교에 갔어요

搭乗動詞とは、乗り物に乗る動作を表す動詞のこと。

例えば、タクシーに乗る・バスに乗る・飛行機に乗るなど。

搭乗動詞には、『~서』が使えません。

『~서』の代わりに、全て『~고』を使います。

  • タクシーに乗って市場に行きました。
    택시 타고 시장에 갔어요
  • バスに乗って学校に行きました。
    버스를 타고 학교에 갔어요
  • 飛行機に乗って海外旅行に行きました。
    비행기를 타고 해외여행을 갔어요

『~서』と似ている表現

意味は『~だから』『~なので』。

相手に理由を説明したり、提案や勧誘をするときによく使います。
『~서』よりも少し強めの理由を表すことが多いです。

  • 時間がないから早く行きましょう
    시간이 없으니까 빨리 갑시다
  • 寒いから窓を閉めてください
    추우니까 창문을 닫으세요

意味は『~なので』『~だから』『~ため』。

はっきりとした理由を説明する、硬めの表現です。

会議やスピーチ、作文などにも向いています。

  • 天気が良いため遠足に行きます
    날씨가 좋 때문에 소풍을 갑니다
  • 重要な会議があるため出席しなければなりません.
    중요한 회의가 있기 때문에 참석해야 합니다

『~서』『~니까』『~기 때문에』(比較表)

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表現意味使い方ニュアンス
~서~て/~なので時間の流れ・自然な理由日常的で柔らかい
~니까~だから/~なので相手に理由を説明・提案・勧誘少し強めの理由、丁寧
~기 때문에~なので/~だから/~ためはっきりとした理由を述べる硬く、公式な場面向き

学習後の反復練習が重要

どんなに完璧に学習したと思っても、復習や反復練習をおこたると、覚えた内容は少しずつ記憶から薄れてしまいます。

特に『~서』には、似た表現もいくつか存在するため、使い分けの感覚を身につけるには繰り返しのアウトプットが欠かせません。

自分でいろいろなパターンの文章を作り、似ている接続語尾とのニュアンスの違いを確かめながら練習することで、自然に自分のものとして使いこなせるようになります。

毎日少しずつでも良いので、継続して学習することが何より大切です。

焦らずコツコツ続けていきましょう。

『~서』は、動作をつなぐ『~て』と、理由を表す『~ので/~くて』の2つの使い方があります。

日常会話で非常によく出てくるため、正しい意味と使い方を覚えることが大切です。

似ている表現の『~니까』『~기 때문에』との違いも理解すれば、会話のニュアンスをより自然に使い分けられるようになります。

練習では、単語を入れ替えてたくさんの例文を作ってみると効果的です。

『~서』を使いこなせるようになれば、韓国語での会話の幅が広がり、伝えたいことを自然に表現できるようになります。

頑張りましょう!

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